起業するには
私達が起業しようという場合、開業する地域が京都であろうと大阪であろうとはたまた外国であろうと、必ず必要になる基本的な要件があります。それは「ビジネスモデル」、「資金」、「経営形態」、「事業計画」です。その他にも事業内容によってはそれぞれの事業に応じた必須要件もありますが、その全てに共通する最も基本的な起業の要件は上記の四つです。この四つの基本的な要件は事業をスタートさせる前に一通り満たしておく必要がありますので、事前に時間を作ってセミナーなどに出席して勉強しておくのがいいですね。
起業するに際してはまず自分がどの様な事業をするのかを決めなければいけませんね。つまりビジネスモデルを作らなければいけません。自分は何がやりたいのか、又、どの様にして収益をあげようと思っているのかについて、確固たる方針が無ければ事業は始まりません。「資金」、「経営形態」、「事業計画」はビジネスモデルが決まって始めて前に進みます。この場合、事業内容は一般的には自分が過去において経験しているビジネスに関連したものが良いと言われています。起業に際して自分がノウハウを持っていないビジネスを選ぶのはかなりの高リスクです。
起業するに際して必要な資金の量はビジネスモデルによって決まります。例えば店舗や工場、設備などが必要なビジネスモデルの場合は初期投資にかなりの資金が必要です。一方、サービス業などの場合は資金は比較的少なくて済みます。初期投資が少ない場合は自分が蓄えていた資金などいわゆる「自己資金」だけでも足りますが、初期投資が必要な場合は一般的に外部からの資金調達が必要になります。外部からの資金は返済の必要が無い「出資」を出来るだけ募り、難しい場合は国や自治体のベンチャー支援など、金利が安い公的資金の借り入れも利用しましょう。
事業の経営形態には「個人」と「法人」があります。個人事業の場合は思い立ったらすぐに事業を始める事が出来ますが、法人事業の場合は法人の設立に一定の法的手続きが必要になります。個人、法人のどちらが良いかは事業内容によって異なりますので一概には言えません。事業を始める場合今後の羅針盤が必要ですので、起業に際しては「事業計画」を必ず作成しましょう。事業計画は出資、借り入れなど外部資金を調達する場合は必ず必要になります。事業計画は今後3~5年程度の事業予想をベースとした「損益計画」と「資本計画」、それに「資金繰計画」が基本になります。